悩み事を相談する時に、誰に相談していいか分からないときがあります。なんでも心打ち明けられる友達がいればいいのでしょうが必ずしもそういった友達が常にそばにいるとは限りません。とはいえカウンセリングなどになると敷居が高く特に恋愛などの相談はできないものです。そういった時に占い師の存在が欠かせなくなります。
人というのは生きていれば必ず悩み事を持つ生き物です。悩みのなさそうな人でも大抵一個や二個は持つものです。悩みを持つということは悪いイメージがありますが決してそうではなく何か選択しなければならない時であって、つまりそれは新しいことを始める第一歩だということです。そんな第一歩を踏み出す勇気を後押ししてくれる存在の一人が占い師です。
占い師のカリスマ性は非常に高く相手をその気にさせる力を持っています。それは空間のつくり方からもわかります。占いといえば館のような場所で薄暗い場所で1対1で行います。また風貌も少し濃い目の化粧やアラブの国のような衣装を身に纏うことで誰でも怖いという不安感と楽しみだというワクワク感が入り混じった気持ちになり、その気持ちが占い師へのカリスマ性を感じさせるのです。
また占い師は共感力が優れています。会話を進めるにあたって相手が思っていることを読み解く力があり、何に悩んでいるかを当てていきます。悩みを相談する時に一番大事なことは相手が何に悩んでいてそしてその悩みを共感してあげることです。占いをしてまでここまで来ているのだから悩み事がないはずはなく、その悩みを見つけ出し解決への手助けとして道標を示そうとしてくれます。しかも不思議な力を持っている、カリスマ的存在だと相手を信頼しているので言葉の一言一言を真剣に聞くことができます。
また会いたいときに会えばいいので一度占いが終わり、よかったらまた相談事があれば乗ってもらえばいいし、仮にあまり意味がなかったと思えば2度と会うという気まずさがないのです。
最近では悩みを持っている人は多く見受けられますがそれに対してうまく相談に乗ってあげられる人は少ないです。だから専門のそういった職業があるようですがそういった人たちに手を貸してもらう勇気はなかなか持てないものです。そんなときに占いという気軽な選択肢があり、そこで相談することで今まで溜め込んできたストレスを吐き出し、自分がこれからどうしていけばいいのかを考えることができます。
悩みがあり、誰かに相談したいときは占いという手も十分に一つの方法です。